こんにちは、Ryoです。
今回はちいかわの作者でもあるイラストレーターナガノさんの経歴や性別、作品について紹介していきます。
ナガノさんは「自分ツッコミくま」や「ちいかわ(なんか小さくてかわいいやつ)」など多くの有名な作品を生み出しており、「ちいかわ」は社会現象にまでなりました。
有名な作品を作り上げたナガノさんとはどのような人物なのでしょうか。
プロフィールや経歴などについて見ていきましょう。
ナガノのプロフィール・経歴
プロフィール
生年月日 | xxxx年xx月xx日 |
出身地 | 不明 |
性別 | 女性 |
出身校 | 不明 |
職業 | イラストレーター/漫画家 |
ナガノさんはあまりメディア等に出演していないということもあり、生年月日などの詳細な内容は公表されていませんでした。(2023年9月時点)
幼少期から絵を描いており、何故絵を描き始めたのか思い出せないくらいずっと昔から絵を描き続けていると話しています。
漫画を描くのが好きでよくノートに描いて遊んでいたと語っていて、現在でもアナログ環境の手描きで漫画を描いています。(手描きで描いたものをスキャンしてPCに取り組んでいる)
影響を受けたアーティストに「坂崎千春」さんや「けらえいこ」さんを挙げており、坂崎千春さんの著書の「苦手で描けない部分は諦めて、自分が描けるものを描くようにした」という言葉に感銘を受けました。
また、「とよ田みのる」さんの水彩画に憧れてから固形水彩を使うようになっています。
Twitter(X)に漫画を投稿し始めたのは、夜中に空腹を紛らわすため食べ物の絵を描いたのがきっかけで、その頃から「自分ツッコミくま」の漫画も投稿し始めました。
食感が食べ物の美味さの大部分を占めるという価値観を持っており、漫画やイラストで食べ物を食べるシーンでは食感が伝わるような独特な擬音を添えています。
2018年にポケットモンスターとコラボしていて、LINEのクリエイターズスタンプ「もういい!もどれ!ピカチュウ!」を製作しました。
また、2019年には「24じかんポケモンchu」が全国のポケモンセンターで販売されています。
2020年から「ちいかわ」がTwitter(X)で連載され、可愛らしい絵柄とは対照的に残酷な世界観が話題を呼び、アニメ化やテレビ放送など社会現象になるまでになりました。
ここまでナガノさんのプロフィールや経歴について紹介してきました。次にナガノさんのイラストの特徴について解説していきます。
ナガノのイラストの特徴について
ナガノさんのイラストの特徴は、アナログタッチ調の可愛らしいシンプルな絵柄と豊富な表情が特徴的です。
キャラクター自体を強調して見せるために輪郭線は太く描かれており、キャラクターはベタ塗り、食べ物は水彩と分けている描写が見られます。
また、表情が豊富なのも特徴であり、表情のパーツを細かく分けて描くことでそのキャラクターがどうゆう感情なのか、どうゆうことを思っているのかなどの心理を読み取ることができます。
漫画を描く作業の息抜きにさらに漫画を描くらしく、このことから漫画の創作意欲はかなり高いことが分かっています。
ここまでナガノさんのイラストの特徴について解説してきました。次に作品について触れていきたいと思います。
ナガノの作品について
ナガノさんの作品について下記にまとめました。
「自分ツッコミくま」で人気の著者が贈る、癒やしのイラストエッセイ!
Twitterや「自分ツッコミくま」で大人気のナガノが贈る、初のイラストエッセイ集。
1ページ読めば癒される、“ちいさな幸せ”を描いた可愛いゆるゆる文庫ができました。
この本でしか読めないイラストも満載です!SNSで人気の「くま」が、身近にある小さな幸せをおすそわけ。
Amazonより引用
たとえば、性格が違う2匹のねこのおもしろ行動。自分以外の生き物が自由に動き回り、ちらほら視界に入る、なんたる幸せ!
たとえば、ごはん。飲んでいることを自慢したくなるビール、戦略を立てて挑むバイキング、夜中に食べるカップ麺……一食一食が楽しいイベントだ。
ふとしたときに開いて笑える、癒やしのイラストエッセイ集。
自分ツッコミくまがおいしいものを食べにいろんなところを旅します。読むとお腹が減ってどこかに行きたくなる、オールカラーのイラストエッセイ!「週刊Dモーニング」で大反響を呼んだ連載が、待望の単行本になりました!SNSでフォロワー20万人以上、LINEスタンプも大人気のクリエイター・ナガノ氏初となる、オリジナルコミックです。この本を片手に、くまと一緒に食べ歩きしよう!
Amazonより引用
「自分ツッコミくま」ナガノの人気シリーズ、待望の書籍化!
なんか小さくてかわいいやつ=通称「ちいかわ」たちが繰り広げる、楽しくて、切なくて、ちょっとハードな日々の物語。みんなに愛されて、優しくされて、こういう風になって暮らしたい…はずが、周囲には得体の知れない存在もたくさん!?
でも、大好きなハチワレやうさぎたちと、おいしいものを食べたり、労働の報酬でほしいものを手に入れようとしたり、毎日を一生懸命生きる「ちいかわ」の周りは、いつも笑顔で溢れています。この本でしか読めない描きおろしエピソードももちろん収録!
もう一つの「ナガノワールド」、ここに開幕です!
Amazonより引用
LINEスタンプでおなじみの大人気作家
ナガノさんの「自分ツッコミくま」で楽しめる激ムズまちがいさがし!!ゆるくてかわいい自分ツッコミくまのやさしいまちがいさがし……
にみせかけた超難問のまちがいさがしです。
簡単そうにみえるからと油断して取り組むと沼にはまることに!
集中してしばらく眺めていないとわからない問題ばかりなので、
最終的に子どもだけでなく大人もいっしょにムキになって真剣に探すことになります。
まちがいをみつけたときの達成感や爽快感はやみつきに!最高の暇つぶし!
病院の待合室や電車での移動中など、空いた時間の暇つぶしにも最適です。
あっという間に時間が過ぎること間違いなし!2度3度楽しめる!?
Amazonより引用
一通り自分で楽しんだあとに、
家族や友人に問題を出してリアクションをみるのもオススメ!
みつけられた個数やタイムを競っても盛り上がります。
※この本の内容は、2020年4月に発売された「自分ツッコミくまの本2 もぐらコロッケのゆめ」と同一です。
Amazonより引用
『ちいかわ』のナガノによる、大人気Twitter連載、第2弾も復活!
もぐらコロッケたちに再び大事件!
海に憧れるもぐらコロッケが、仲間のもとから離れてまで願ったこととは?
今回も、「ナガノのくま」やパグさん、
さらにナガノワールドの新キャラクターがたくさん登場!
この本でしか読めない描きおろしエピソードやイラストも満載です。
“ゆめ”を追うもぐらコロッケは、再び笑顔で“うた”を歌うことができるのか!?
上記を見るとナガノさんは色々な作品を製作されてきましたが、その中でも「ちいかわ」は老若男女に認知されています。
「ちいかわ」が世間に知られることになった理由には、ちいかわの世界観が大きく影響しています。
次に「ちいかわ」の世界観について見ていきましょう。
なぜ、ちいかわの世界は残酷なのか
ちいかわとは、「ちいさくてなんか小さくてかわいいやつ」の略称で、2020年からTwitter(X)で公開されたオリジナル漫画作品です。
小さくて愛らしいキャラクターの日常を描いた作品ですが、そのゆるさとは対照的な世界観が存在します。
それは、ちいかわ達が住んでいる世界観には明確に「死」という概念が付与されている描写があり、また「労働」をして生きています。
ちいかわ達は労働を行わなければ生活することができず、労働の内容には命を落とす可能性のある仕事もあり、ちいかわ達は常に死と隣り合わせの状態で暮らしていることになります。
残酷な世界の理由は、カマキリのメスがオスを食べるなど、生き物ならではの容赦の無さに強く惹かれる部分があり、その思いを強く作品に反映しているからだと語っていました。
つまり、「ちいかわ」という作品は、可愛らしいキャラクターのゆるふわな日常と現実的な食物連鎖の残酷さを合わせ持った作品なのです。
このギャップが多くの人の興味・共感を呼び、有名になったんだと考えられます。
次にイラストを描くときに使用する道具について解説していきます。
イラストを描くときに使う道具
ナガノさんがイラストを描くときに使用する道具については、ナガノ展で公開されているのでそれを参照して記載いたします。
使用している道具は全部で6点です。下記にまとめました。
A4規格サイズのコピックでの彩色に適したドローイング用紙シリーズ「ペーパーセレクション」全5種類。パッケージには実際のコピックカラーで着彩したグラデーションと、紙質や白色度などを表すピクトグラムを使用し、仕上がりをイメージしやすくなりました。コピックユーザーの満足度を高める自信のラインアップです。コピック着彩以外にも多目的に適応した用紙シリーズです。
楽天より引用
しっかりとしたペン先筆に不慣れな方でも簡単に扱える、しっかりとしたサインペンタイプのペン先です。
楽天より引用
「墨」と「うす墨」のツインタイプ祝儀袋から一般宛名書きまで使える「墨」(慶事用)と香典袋などに使える「うす墨」(弔事用)がツインになっているので、これ一本あれば全ての冠婚葬祭に使えます。
耐水性の顔料インクを採用した、コピックににじまないラインドローイングペンです。
楽天より引用
多彩な表現を提供する豊富な線幅や色が揃っており、ブラシタイプもラインナップ。
イラスト、まんが、ペン画に最適で、模型のスミ入れにも便利です。
主線用(細めのラインで絵を描きたい時向き)水性顔料インクのドローイングペンです。コミック、デザインワークに最適。
主線用(細めのラインで絵を描きたい時向き)
直径:0.1mm
楽天より引用
インクカラー:ブラック(耐水性の水性顔料インク)
切削面はテーパー加工していますので、シャープペンシルで描きやすくなっています。
Φ 1~Φ 8 0.5mm間隔
Φ 9~Φ36 1mm間隔
Φ38~Φ46 2mm間隔
Φ50 合計49穴厚1.0mm 315x152mm
楽天より引用
■重ね塗りや混色を組み合わせることで、コピック数本だけでも色の幅を楽しめます。
楽天より引用
■インクが乾かないうちになじませることで、きれいなグラデーションが表現できます。
■スーパーブラシを使用して、はらうように何度も重ね塗りをすれば、マーカーらしいムラ(テクスチャ)が出せます。植物や生き物など、自然な表現をしたいときにもおすすめです。
■一方、スーパーブラシを紙につけたまま円を塗り広げていくような塗り方をすると、表面が均一な仕上がりになります。できるだけスーパーブラシを寝かせると、きれいに広い面を塗ることができます。
■一方、スーパーブラシを紙につけたまま円を塗り広げていくような塗り方をすると、表面が均一な仕上がりになります。できるだけスーパーブラシを寝かせると、きれいに広い面を塗ることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はちいかわの作者でもあるイラストレーターナガノさんの経歴や性別、作品について紹介してきました。
グッズの販売やアニメ化など多くのメディアに取り上げられた「ちいかわ」という作品は、Twitter(X)に毎日更新されています。
今後どのような話が描かれていくのか楽しみですね!