【秋赤音】人気イラストレーター兼ボカロ歌い手である秋赤音の経歴やイラストの特徴について紹介!

秋赤音サムネイル

こんにちは、Ryoです。

今回は人気イラストレーター兼ボカロ歌い手である秋赤音さんの経歴やイラストの特徴などについて紹介していきます。

ニコニコ動画で活動しており「歌う絵師」として注目を浴びていた秋赤音さんは、自身で制作した動画で自分のイラストを使用することが多かったです。

「音楽」「動画」「イラスト」とそれぞれのプラットフォームで活躍するほどマルチな才能を持つ秋赤音さんの経歴について深堀していきます。

秋赤音のプロフィールと経歴

秋赤音のプロフィール

生年月日1991年8月24日
出身地不明
性別女性
出身校不明(専門学校卒業)
職業イラストレーター/アーティスト

秋赤音さんは1991年8月24日生まれで出身地は不明です。

幼少期の頃からイラストを描くのが好きで、幼稚園の時に父親の似顔絵を描いて褒められたのをきっかけに絵を描くのが楽しいと実感したと話しています。

父親がパソコンに興味があり、物心ついた頃から家にパソコンがありました。

パソコンの中にはPhotoshopが入っていたので、そのツールを使って小学生の時からイラストを描き始めています。

当時としては、今のタッチの絵柄ではなく少女漫画タッチの女の子の絵などをよく描いていました。

小学生の時によく読んでいたのは少女漫画誌の「りぼん」で、種村有菜さんの作品が特に好きでした。

中学生にあがると「ジャンプ」などの少年誌を読むことも増えてきて、当時は「HUNTER× HUNTER」が好きで何回も読み返していたと話しています。

日常的にインターネットに接する機会が多く、ネットで遊んでいる流れでニコニコ動画やpixivの存在を知るようになりました。

高校生になってからはニコニコ動画で動画投稿を始めるようになりました。

2008年8月にsupercellの「恋は戦争-StrumMix-歌ってみた」で歌い手としてデビューを飾っています。

ちなみに「秋赤音」というペンネームは赤トンボの「アカネアカ」から取っており、本人曰く深い意味はないそうです。

高校の科目で美術系の科目を多く取っていたと話しており、専門学校から「デッサン」や「デザイン」などについて学びました。

Adobeの「Illustlator」を専門学校で学んでいて、Illustlatorで制作したパーツやグラフィックスをイラストの中に組み込むこともあるそうです。

秋赤音さんが制作したイラストの中には「右肩の蝶」のイラストが入っており、のりPの1stアルバム『Butterfly』のジャケットイラストも手がけています。

その後、2011年8月に「antinotice/花弁」を発売し、メジャーデビューを果たします。

しかし、2014年を境に歌い手としての活動はフェードアウトしていき、イラストレーターとしての活動をメインにしていきました。

イラストレーターとして活躍しており、2014年4月に「TBS中居正広の金曜日のスマたちへ」のキャラクターデザイン・絵コンテ・歌を担当しています。

直近だと「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」のMV『威風堂々 / Vivid BAD SQUAD × KAITO』のイラストの担当や、「初音ミク JAPAN TOUR 2023 ~THUNDERBOLT~」メインビジュアルの制作も担当しました。

ここまで秋赤音さんの経歴について紹介してきました。次に秋赤音さんのイラストの特徴について紹介していきます。

秋赤音のイラストの特徴

秋赤音さんのイラストの特徴は、ビビットなドットを使用した配色とパキッとしたアニメ調の線画が特徴的です。

多様な色を使用していますが、補色関係がはっきりしていたり類似色で馴染ませていたりと色彩の造形がかなり深い印象でした。

また、影になっている色彩をよく見るとドット模様が写っており、よりキャッチーな作品に仕上がっています。

線に関しては境界線がはっきりと見えるように描かれており、キャラクター像と背景(境界線があまり無い)でメリハリがつくような関係性になっています。

ここまで秋赤音さんのイラストの特徴について紹介してきました。

次にイラストで使用している道具について解説していきます。

秋赤音がイラストを描くときに使う道具

秋赤音さんがイラストで使用する道具は「ILLUSTRATION MAKING & VISUAL BOOK 秋赤音」の内容からみると「CLIP STUDIO PAINT」と「Photoshop」を使用しています。

線画や色などをCLIP STUDIO PAINTで描いて、最終的な色味や彩度などをPhotoshopで加工して描いていきます。

余談ですが、秋赤音さんは絵を描くこと自体はあまり好きではないとインタビューで話しており、過程を楽しむというより自分が見たかった絵が完成した時の達成感を味わいたいから描いているそうです。

何かしらの目的を作ることで、モチベーションをあげています。

ここまでイラストを描くときに使う道具について解説してきました。次に秋赤音さんの作品について紹介していきます。

秋赤音の作品集

「音楽」「動画」「イラスト」とマルチクリエイターとして活躍してきた秋赤音さんの作品について掲載していきます。

下記の動画は秋赤音さんが出したアルバム『SQUARE』のクロスフェード動画です。

秋赤音画集 余波 

秋 赤音画集 -RGB-

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は人気イラストレーター兼ボカロ歌い手である秋赤音さんの経歴やイラストの特徴などについて紹介してきました。

イラストレーターとして進化し続ける作品たちをこれからも追い続けていきたいと思います!