【LAM】話題の人気イラストレーターLAMの経歴やイラストの特徴について徹底解説!

LAM

出典元:(LAM SOLO EXIHIBITION SENKYAKU BANRAI

こんにちは、Ryoです。

今回はイラストレーターのLAMさんの経歴やイラストの特徴などについて解説していこうと思います。

2020年代の流行を作り上げているイラストレーターとしてさいとうなおき氏に取り上げられました。

次世代で活躍されるイラストレーターとしてどのような経歴で今の作風に辿り着いたのかなども深堀りしていきます!

LAMについて

プロフィール

生年月日xxxx年11月22日(推定20代後半〜30代前半)
出身地福岡県
性別男性
出身校多摩美術大学
職業イラストレーター

出身は福岡県で、年齢は公表されていませんが、大学を卒業後に会社勤めを経てフリーランスのイラストレーターとして活動を始めたことから、20代後半から30代前半と推定されています。

また、「KAI-YOU」のインタビューでは、イラストレーターの藤ちょこさんと大学の同級生であることが語られていました。

LAMさんは多摩美術大学を卒業しており、同大学の卒業生には、さいとうなおきさんや松任谷由実さんといった著名人もいます。

ここまで、LAMさんのプロフィールについてご紹介してきました。続いては、LAMさんのこれまでの経歴についてお話しします。

LAMの経歴について

大学時代

大学時代は、かなり本格的な体育会系の部活動に打ち込んでおり、その熱中ぶりは、教授から評判が悪くなるほどだったそうです。

また、芸術祭の実行委員長も務めており、絵を描く技術以上に、企画運営やコミュニケーション能力がその経験の中で培われたと語っています。

こうしたエピソードからも、LAMさんが非常にエネルギッシュな人物であることがうかがえます。

社会人時代

多摩美術大学を卒業した後、ゲーム会社のアトラスに入社しました。

入社当初はUIデザイナーとして勤務し、数年間UIデザインに携わったのち、アート班に加わることになります。

会社勤めのかたわら、創作同人誌の活動も行っており、最初に参加したコミティアでは、それまでに描きためたイラストをまとめた冊子を出展しました。

しかしそのときはほとんど売れず、在庫を抱えて帰ることになったと語っています。

会社員として働きながら、pixivやTwitter(現・X)にイラストを投稿していましたが、入社から3年目ごろに、イラストレーター仲間との食事の機会がありました。

その際、裕さん、POKImariさん、ニリツさん、望月けいさんといった、何万人ものフォロワーを持つ方々と話す中で、「いつか同じ目線で語り合える存在になりたい」と思うようになったと述べています。

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フリーランス時代

2018年からフリーランスとしての活動を開始。

2019年には「HAL」のアートワーク、2020年には「zone」のキービジュアルを手がけるなど、幅広い分野で活躍を続けています。さらに、自身の念願だった個展も開催しました。

個展は、雷雷公社(※LAMさんとデザイナーのカトウさんが主宰するデザインチーム)のスタッフとともに1年をかけて準備したもので、会場にはLAMさんらしい作品がずらりと並びました。

ここまで、LAMさんの経歴についてご紹介してきました。

次に、イラストの特徴について見ていきましょう!

LAMのイラストの特徴について

LAMさんのイラストの特徴としては、力強く印象的な「目」と、ビビッドカラーを用いた個性的な色使いが挙げられます。

「目」に関しては、本人もイラストを描く際に最も意識している部分であり、最も好きな要素だと語っています。

色使いについては、初期の頃は基本に忠実な描き方をしており、線画レイヤーや塗りレイヤーなどを分けて丁寧に修正しながら制作していました。

しかしある日、そうした丁寧な描き方にしっくりこなくなり、細かいことを気にせず、まるで落書きのように自由に描いたり、好きな色を直感的に配置して制作したイラストを投稿したところ、大きな反響を得ました。

その経験から価値観が変わったと、本人は語っています。

イラストを描く上で意識していること

次に、イラストを描く際に意識している点についてご紹介します。

LAMさんが特に重視しているのは、「サムネイルでどれだけアイキャッチできるか」という点です。

現在は、魅力的なイラストが溢れている時代。その中で自分の作品に気づいてもらうには、第一印象が非常に重要です。特にSNS、なかでもTwitter(X)のタイムラインでは、ユーザーがフリックひとつで次々と投稿を流し見してしまうため、絵の全体像を常に意識しながら描いていると話しています。

また、インタビューでは次の3つの段階を意識して描いているとも語っています。

「サムネイルでの印象」

「大きく表示したときの全体的な印象」

「拡大して細部まで見たときに楽しめるか」

このように、多角的な視点からイラストの見え方をコントロールすることが、作品の魅力を引き出す秘訣になっているようです。

影響を受けたクリエイターさんは?

高橋瑠美子先生に大きく影響されたとLAMさんは「KAI YOU」のインタビューで言及しています。

LAMさんご自身が化粧しているイラストが好きで、

イラストの女の子はリアルには寄せない記号的な美徳があると話しています。

「うる星やつら」のラムちゃんや「らんま1/2」のシャンプーなどアイシャドウの

女の子を模写していたそうです。 

イラストを描く道具や環境について

LAMのイラスト環境
出典:Drawing with wacom

次にLAMさんの使用している道具や環境について深ぼっていきましょう。

環境としてはデュアルディスプレイとCintiq 13HDを使用しており、基本的に資料を見ながら描いているそうです。

PCについてはLAMさんはあまり詳しくないそうで、後輩に頼んで買ってきてもらった

DELLのデスクトップPCを5〜6年使用しており、ソフトはCLIP STUDIO PAINT EX を使用しています。

下記はLAMさんのとあるタイムスケジュールです。

出典:イラストレーターのウラバナ!

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はLAMさんの経歴やイラスト道具など幅広く解説しました。

個人的に好きなイラストを描いている方なので今後も活躍していくのが楽しみです。