こんにちは、Ryoです。
今回は人気イラストレーターのワダアルコさんの経歴やイラストの特徴について解説していきます。
アニメやライトノベル・ソーシャルゲームなど幅広い媒体で活躍されており、同人誌活動なども行っています。
また、過去には絵師100人展にランクインするなどその人気ぶりが伺えます。
ワダアルコさんとは一体どのような人物なのでしょうか。深堀りしていきます。
ワダアルコのプロフィール・経歴
プロフィール
生年月日 | 1979年7月28日 |
出身地 | 北海道 |
性別 | 女性 |
出身校 | 不明(デザイン専攻の大学) |
職業 | イラストレーター/ 漫画家 |
ワダアルコさんは北海道出身のイラストレーターです。
幼少期よりイラストを描くことが好きで、色々なキャラクターを模写していました。
中学生に上がると『Final Fantasy』シリーズや『幻想水滸伝』シリーズなどのゲームイラストを描くようになり、「いのまたむつみ」さんや「高河ゆん」さんの影響を強く受けていると話しています。
絵を描くようになってからは、ゲーム会社に就職しようと考えるようになり、そのため大学ではイラストが環境を確保することができる『デザイン』を専攻することにしました。
在学中は、自分のサイトでイラストを掲載しながら同人誌活動も行っていたと語っています。
ゲーム会社に就職してからは背景デザインを担当することになり、今まで背景を描くことがほとんど無く、オーダーに応えて絵を描くこともなかったためとても新鮮な経験でした。
その後、3年間会社に勤めたのち家庭の事情で辞めることになりましたが、再びイラストを描く時間ができたため、以後はフリーイラストレーターとして活動しています。
ここまでワダアルコさんの経歴について紹介してきました。次にワダアルコさんのイラストの特徴について話していきます。
ワダアルコのイラストの特徴
ワダアルコさんのイラストの特徴は、キャラクターの魅力を引き立たせる力強い線画とデフォルト要素とリアル要素を混ぜ込んだ作風が特徴的です。
着色方法は厚塗りで全体的にあっさりした仕上げしており、線を際立させるような構成になっています。
その中でも装飾など所々でこだわっているところがあり、その部分を強調しつつ顔周りに視線を誘導している工夫があります。
また、目がデフォルト調に大きく描かれていていながら、それ以外の顔・体のパーツ部分がリアルよりの構造でなっていることで、独特の作風になっていると考えられます。
ここまでワダアルコさんのイラストの特徴について話してきました。次にワダアルコさんの作品について見ていきます。
ワダアルコの作品について
下記はワダアルコさんの作品をまとめたものになります。
※本製品にCD-ROMは付属しません。
ジャンル:画集
イラスト:ワダアルコ
サイズ:A4判(ハードカバー)
(C)TYPE-MOON
Amazonより引用
次にワダアルコさんのイラストで使用している道具について紹介していきます。
イラストに使用する道具について
イラストで使用している道具は、2014年時点ですとWacomの「Cintiq 21HD」を使用していて、イラストソフトは線画と彩色をSAI、仕上げをPhotoshopで行っているそうです。
また、X(Twitter)を見ると2022年時点でもSAIを使用していることが確認できます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は人気イラストレーターのワダアルコさんの経歴やイラストの特徴について解説してきました。
Fate/Grand Order(FGO)などの作品で大きく貢献しており、今後も多くのキャラクターデザインを担当されると思います。
イラスト道具については2014年時点のデバイス情報しかありませんでしたので、情報が分かり次第新たに更新していきます!