【ダイスケリチャード】人気イラストレーターダイスケリチャードのイラストの特徴や経歴について解説!

ダイスケリチャードサムネイル

こんにちは、Ryoです。

今回は、若者から絶大な人気を誇るイラストレーター「ダイスケリチャード」さんのイラストの特徴や経歴などを解説していきます。

Netflixの「明日のアニメも、楽しみだ」CMやアーティストの「三月のパンタシア」のジャケットを担当するコラボなど幅広い活躍を見せています。

ダイスケリチャードさんとはどのような経歴の方なのでしょうか。ぜひ見ていきましょう。

ダイスケリチャードのプロフィール

生年月日1994年4月14日
出身地滋賀県
性別男性
出身校不明(専門学校卒業)
職業イラストレーター/デザイナー

ダイスケリチャードさんは1994年4月14日生まれで、学校名は不明ですがグラフィックデザインの専門学校を卒業しています。

母と姉が音楽好きでその影響で小学生の頃からバンドの音楽をよく聴いていました。

小学生の頃は「BUMP OF CHICKEN」を聴いていて、中学生になると「GRANRODEO(グランロデオ)」を聴いているなど音楽にとても興味があるそうです。

今でも「GRANRODEO」のファンで、ファンクラブに入るほどの熱血です。

他にも「MUCC」というバンドと「KAT-TUN」のファンクラブにも加入していると話しています。

ここまでダイスケリチャードさんのプロフィールについて解説してきました。次に経歴について見ていきましょう。

ダイスケリチャードの経歴

小学1年生の時に書店でたまたま目にした「シャーマンキング」15巻の表紙に衝撃を受けてイラストを描くようになりました。

本人曰く「ロゴもキラキラしていてカッコ良くて、あまりに好き過ぎてカバーを外して眺めていたら、いつの間にかカバーを無くしてしまった笑」と語っています。

ペンタブレットを使用している時期は早くて小学6年生の時にお年玉で購入して使っています。

一時期イラストを描くことから離れていましたが、新たにペンタブレットを買ってから少しずつデジタルで描くようになっていきます。

本格的にイラストを描き始めたのは高校2年の頃からです。

当時、自分の描いたイラストを周りの友達に見せたら「上手い上手い」と褒められたので、「お小遣い稼ぎでもするか」という軽いノリで始めたのがきっかけです。

小・中学校ではイラストレーターになると決めていたが、実際に食べていくことが難しいと感じていたので高校生の時からはデザイナーになると決めていました。

高校卒業後は、グラフィックデザインの専門学校に入学し、デザイン基礎やIllustlatorやPhotoshopなどのソフトの使い方などを学んでいました。

高校生から始めていた同人誌活動も専門学校卒業と同時に一度辞めていると話しています。

専門学校を卒業した後は一般企業にデザイナーとして就職し、WEBサイトのバナーやロゴのデザインをしていました。

就職した年の冬に再びイラストを描き始めて、本名の「ダイスケ」と検索上位に出てきそうなキャッチーな英名の「リチャード」を組み合わせて「ダイスケリチャード」という名義で活動し始めました。

土日にイラスト活動を行い、イラストでの収入が本職のデザイナーを上回ったため2018年に独立。

退職後から1ヶ月後にソニーミュージックから依頼を受け、三月のパンタシアの「青春なんていらないわ」のイラストを担当しました。

それ以降も同グループのMVを手がけるようになりました。

ここまでダイスケリチャードさんの経歴について解説してきました。次にイラストの特徴について見ていきましょう。

イラストの特徴について

ダイスケリチャードさんのイラストの特徴は、後ろ向きや顔を伏せているなどの人物の顔を映さないイラストが特徴的です。

昨今では、顔のパーツや顔全体をアップしたイラストが多いですが、その流れを逆行するような作風で個人的にはすごく新鮮で面白いと感じます。

顔を描かなくなった経緯を簡単に言うと面倒くさくなったためです。

筆者曰く、顔は「一番キャッチーで面白い部分」であると同時に「一番難しいところ」と捉えており、描くのが面倒くさくなったため、後ろを向いたイラストに至ったという経緯があります。

戦略的な意図はなく趣味で描き続けていたからこそ生まれたスタイルなんですね。

色使いに関しては淡い柔らかいタッチが特徴的です。全体的に影の部分を最低限にして、線を上手く強調してポップな世界観をデザインしています。

次にイラストを描く道具について解説していきます。

イラストを描く道具について

イラストを描くときはipad Proの「Procreate」か「CLIP STUDIO PAINT EX 」である程度描いて、Macbook Proに移してIllustrator CCとPhotoshop CCで仕上げまで持っていくことが多いです。

ダイスケリチャードさん曰く、昔はデスクトップやタブレットなどの環境を整えていましたが、画風的に機能性の高いのは必要がなく、また性格的にコンパクトの方が合っているということで今の形になったと話しています。

Illustratorでは模様やデザインを作成したり、Photoshopでは色の調整ができるので手軽に編集できる点がとても魅力的ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はイラストレーターのダイスケリチャードさんのイラストの特徴や経歴について解説してきました。

洋服のデザインにも挑戦していきたいと話しているので、これからの活躍にも目が離せませんね!