【lack】人気イラストレーターlackの経歴やイラストを描く時の道具について解説!

【lack】人気イラストレーターlackの経歴やイラストを描く時の道具について解説!

こんにちはRyoです。

今回は、人気イラストレーターのlackさんの経歴からイラストを描く時の道具について紹介していきます。

『Fate/Grand Order』の岡田以蔵・セタンタやVTuberの不知火フレア、アルランディス、魔界ノりりむなどのキャラクターデザインを担当し、YouTubeでイラストのメイキング動画配信など幅広く活躍しています。

そんな人気イラストレーターのlackさんについて色々と深堀りをしていきます。まず、初めにプロフィールについて見ていきましょう。

lackのプロフィール

生年月日1987年9月18日
出身地長野県
性別男性
出身校不明(芸術大学)
職業イラストレーター

lackさんは、1987年9月18日生まれで長野県の田舎で生まれました

制作環境にこだわりがあり、使用しているPCなどはハイクラスのスペックのパソコンを使用しています。

出身校については不明でしたが、芸術大学のデザイン科に入っており、卒業後は会社に就職をしています。

同年代のイラストレーターだと「PALOW」さんという方がおり、lackさん同様に活躍の幅が広い方です。

PALOWさんについての記事

次にlackさんの経歴について見ていきましょう。

lackの経歴について

lackさんの祖父は教師かつ画家をしており、祖父の影響で幼稚園くらいから絵を描き始めていました。

最初の頃は、鉛筆・色鉛筆・水彩絵の具で絵を描いていて、芸大を受験するに当たってアクリル絵の具を使い始めました。

芸大に入った理由は、イラストレーターになりたかった訳ではなく、ゲームを作りたかったためだと話しています。

大学時代は、友人たちとゲーム作りに時間をかけることが多かったです。

大学卒業後は、レベルファイブに就職して3年働いたら別の会社でゲームを作るかフリーになって作るかと考えていたとインタビューで答えており、イラストレーターになるとは考えていませんでした。

会社に勤めている時からpixivにイラストを投稿していて、ちょくちょくイラストの依頼を受ける機会があり、投稿したイラストがランキング1位になったときは依頼のメールがたくさんきました。

そこから独立することを目指して、2014年からフリーのイラストレーターとして活動しています

lackさんのインタビュー動画

イラストレーターのウラバナ!#2【ゲスト:lack】

次にlackさんのイラストの特徴についてお伝えしていきます。

lackのイラストの特徴

lackさんのイラストの特徴は、立体的な面と重厚感のある厚塗りをしたイラストが特徴的です。

イラストのクオリティーを120%維持することを意識しており、描き込み量がイラストレーターの「ももこ」さんに匹敵するレベルです。

ももこさんに関する記事はこちら

また、キャッチーな構図が多く、人の目を惹く三分割法や奥行きのある構図なども特徴的だと感じます。

lack_イラスト01
lack_イラスト02
lack_イラスト03

イラストを描く時の環境・道具について

次にイラストを描く時の環境まわりや使用している道具について紹介していきます。

パソコンは、BTOPCというパーツカスタマイズできるパソコンを使っていて、液晶タブレットと板タブレットを繋げています

GriffinのPowerMateという「左手ツール」が必須らしく、このツールを使ってブラシの先端の拡縮をしています。現在は、残念なことに販売が停止しており、代わりとなるオススメ左手ツールはRazerの「Tartarus」が同じように扱えます。

作画用ソフトは、メインでCLIP STUDIO PAINT EXを使っており、Photoshopを使い色空間の設定やカラープロファイルを調整して仕上げていきます。

最後にイラストを仕事にする上で大事なこと3つを紹介していきます。

イラストを仕事にする上で大事なこと

まず1つ目は、「自分が設定したスケジュールを守ること」です。

イラスト制作には必ず納期があり、納期が遅れると全体のスケジュールが遅れます。

イラストレーターは、依頼の背後にいる人たちの存在を忘れないことを意識して、できるだけ早く納品できるように心掛けます。

2つ目は、「インプットを忘れないようにすること」です。

インプットを忘れてしまうとアイディアが枯渇して想像力が乏しくなってしまいます。なのでゲームを見たり、ゲームをしたり、美術館に行くなど色々な表現に触れることが大事です。

3つ目は、「名前の出る仕事を選ぶこと」です。

仕事の中には自分が描いたと公表できない仕事があります。それでは、お金はもらえるが次に繋がりにくくなってしまいます。

自分のイラストレーターとしての価値や存在を大きくするために、自分が関わったことを公表できる仕事を優先的に選ぶようにして、ブランディングする必要があります。

以上がlackさんが伝えたい仕事にする上で大事なことでした。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は人気イラストレーターlackさんのこれまで経歴やイラストを描く時の道具などについて解説してきました。

イラストレーターとして活躍しているlackさんですが、ゲーム作りをしたいという思いが初めだったのは驚きでした。

大学時代の友人たちとゲーム作りしたいという思いはまだあるので、今後のlackさんの活躍に目を光らせないといけませんね。